あなたの部下に対する管理能力に自信がありますか?

 

上司にとっての必須能力って何だか分かりますか?

 

 

それは

 

 

pic_g324部下を褒めることです

 

そう聞くと

 

「何を甘ったれたことを言ってるんだ!」

 

そのように感じるはずです。

 

上司となったあなたは、悔しさや苦境をバネにし、自分の努力で成長し、今の立場になった。

 

そう、自発的に成長してきたのです。

 

しかし、多くの人はそうではありません。

 

誰かに育ててもらわないと成長できないのです。

 

そして、その人たちは、褒められないと成長できないのです。

 

成長はっきり言うと、社会ではこのタイプが多数派で、あなたのように自分でどんどん成長していくタイプは少数派です。

 

あなたは上司として、多数派である「褒められて伸びるタイプ」を成長させなければなりません

 

では、どうしなければならないのか?

 

答えは一つ

 

部下を褒めなければならないのです。

 

「そんなこと言っても、褒めるところが無いのに、どうやって褒めればいいんだ!」

 

そうおっしゃるかもしれませんが、では質問させてください。

 

上司であるあなたは、きちんと部下の行動を観察していますか?

何が出来て、何が出来ない、そしてそれがなぜ出来て、なぜ出来ないのか説明できますか?

 

こう聞かれると、なかなか出来ていないことに気が付くのではないでしょうか?

あなたは、しっかりと部下の行動を把握できていないのです。

 

どんな人間でも、トリエは必ずあります。

部下をしっかりと観察していれば、褒めるポイントの一つぐらいは見つかるのです。

 

それを

 

「忙しいから」

「時間が無いから」

「構っていられないから」

 

このような言い訳で、逃げていませんか?

 

それだと、部下の褒める点など見つかるはずもありません。

 

しっかりと、部下を観察することが「あたりまえ」になってしまえば、部下のいろんな所が見えます。

 

褒めるところも見つかれば、部下の成長する過程も見えるようになります。

 

もし、これができないのであれば、上司失格。

 

一生、部下を育てることなどできないでしょう。

 

当事務所は、従業員満足度診断をサービスとして提供していますが、

当事務所の経験上「上司のマネジメント」について、どの会社の従業員であっても「とても重要」だと答えます。

 

つまり、良い上司がいるところでは満足度が非常に高く、

悪い上司がいるところでは、不満が溜まっているのです。

 

あなたは、今後どちらのタイプの上司を目指しますか?